次に面固定のためにシーラーを塗ります。
シーラーの量はエア漏れが起きなければいいので、出来るだけ少なめに塗ってバッフルボードとインナーパネルが密着するようにしてください。
※塗り過ぎるとシーラーがクッション材代わりになってしまい、低音域のタイト感が失われてしまうのでご注意ください。
「スピーカー交換」
センターSPを残してフロント2wayを交換
・スピーカーユニット 22,000
・バッフルボード 12,000
・バッフルボード 12,000
・ショートパーツ —-
・セットアップ 8,600
———————————–
小計 42,600
———————————–
小計 42,600
「ドアのデッドニング調整」
・フロントドア(プランC) 47,300
・リアドア(プランC) 36,900
———————————–
小計 84,200
カーオーディオは走行中にボリュームを1ステップでも下げて聴ければ、それだけアンプへの負荷が軽減でき
音質もそれなりに良くなりますし、長時間聴いても音質劣化が少なくなるというもの。そのためには必ずドアのデッドニング調整が必要となります。これについてはバスレフBOXに入った小口径スピーカーも同じです。
ホームオーディオ用のエンクロージャーならハッキリとバックロードホーン、バスレフ、シールド、などのタイプに分かれますが殆どの車両は雨水や洗車水などがドア内へ入り込むので密閉空間では無いことを誰もが分かるとおもいます。
つまり車のドアの場合には「無限バッフル」に近いもの(バスレフとは違います)と考えて対策をするべきです。
走行中はタイヤ騒音がドア内へ入り込み、それがサッシュ周りや水切りモールなどから車室内へ入り込むので いくらドアトリムとインナーパネル間をデッドニングしてもタイヤ騒音のレベルが下がり切りません。。
今のところ有効対策としてはアウター、インナー間の吸音だとおもわれます。
※保水力の大きい吸音材は対策には不向きなのでプロファイル加工(凹凸型)で低保水性のモノを選択してください。
なかにはスピーカー背面周りに余計な吸音材をたくさん貼るべきではないと言う方もおりますが、コンペ出場がメインの車ならそれでいいのかもしれませんが、殆どの方が走行中に良い音で音楽を楽しみたいとおもうはずなので制振と吸音のバランスを考えながら重量増しを出来るだけ抑えながらコスパの良い対策をしてください。
まぁ余談ですが僕ならリーズナブルな価格のオーディオシステム、例えば30万円ぐらいのユニットで走行中は50万円オーバーのオーディオシステムに負けないぐらいの良音を出します!たぶん
その3へつづく